Software Management Center

Interviews

社員インタビュー

ソフトウェアマネジメントセンターで働く魅力とは

K.M

勤続16年のベテランエンジニア。
長年働き続けられるポイントとは?

K.M

2002年入社

学生・院生時代は応用数学の研究に没頭する。隣の研究室の先輩が現在の会社の社長だったという縁で、ソフトウェアマネジメントセンターに入社する。
現在、システム開発部に所属。エンジニアとして成熟したキャリアの真髄に迫る。

数々のエンジニアを育成・輩出してきたソフトウェアマネジメントセンター。
エンジニアにとって、技術開発に集中できる環境は必要不可欠です。
勤続16年のK.Mさんに、ソフトウェアマネジメントセンターで働く魅力を取材しました。

これまでどんな業務を経験されてきましたか?

K.M 一言で言うと、組み込みシステムの設計や開発を一貫して行ってきました。
組み込みシステムとは、携帯電話や自動車、家電、医療機器などに組み込まれているコンピューターシステムのことです。主なプログラミング言語はC++です。
かつては携帯電話でしたが、近年は自動車に搭載するシステム(カーナビゲーション、電話、インターネット、センサー等)のプロジェクトを担当することが多いです。今月は車載システムの不具合の原因を究明する障害調査の業務を行なっています。

特に印象に残っているプロジェクトはありますか?

K.M 車載ナビの起動時の処理を担当した時は、大変でしたがとても楽しかったです。
基本的に車載ナビは車のエンジンがかかる時に起動する仕様なのですが、起動したままになったりして、バッテリー上がりを起こさないようにする必要があります。 処理上難しい部分があります。
従来機器は起動に相当の時間がかかっていたことから、起動完了までの体感時間をいかに短くさせるかが課題となっていました。
担当したプロジェクトでは設計を見直して、プロトタイプを作りながらテストを繰り返すという過酷な日々が続きましたが、結果として起動体感時間の短縮が実現し、最終的にプロダクトに反映された時にはこの上ない達成感がありました。

仕事で工夫されていることはありますか?

K.M 常日頃から、チーム全体がどうすればうまくいくかを考えるようにしています。
具体的には「どうすればプロジェクトが遅滞なく進むか」「どうすれば限られた工程の中でプロダクトの品質を高めることができるか」ということなのですが、それにはコミュニケーションが不可欠だと考えています。
ちなみに、エンジニアはずっとパソコンに向かってプログラムを書いているわけではありません。私の場合 全作業時間の2〜3割程度は仕様について話し合ったり仕様を策定した人に質問したりという形でコミュニケーションをとっています。
自身はソフトウェア領域のエンジニアですが、自分とは異なるハードウェア領域のエンジニアとの会話は特に刺激が多く、面白いですよ。

エンジニアのお仕事を長年継続することができているのはなぜでしょうか?

K.M 1つの理由は、今の仕事が自身に合っているということだと思います。
別の理由は、技術開発に集中できる環境があるという点です。分からないことがあれば仕様を理解している人に質問すれば良いですし。
本音の部分ではシステムの細部に至るまで仕様を理解したいという思いもあるのですが、それをやっていたら仕事としては続かないという感覚もすっかり身につきました(笑)。

次に目指すべき姿は?

K.M 車載システム界のプロフェッショナル(職人)を目指し、エンジニアとして成長を続けていきたいです。
更にはその成長をもって、ソフトウェアマネジメントセンターのメンバーを更なる高みへ引っ張って行けるようになることが目指す姿です。
最近では「静的解析(ソースコードを実行したり読んだりしなくても、ソースコードがきちんと書かれているかどうかをチェックすることができる手法)」や「品質向上のためのプログラミングのコツ」について掘り下げて勉強したいと思っています。

最後にソフトウェアマネジメントセンターへの入社を検討されている方へメッセージを

K.M ソフトウェアマネジメントセンターはエンジニアがやりがいを持って仕事に取り組める環境が整っています。
ぜひ一緒に働けることを楽しみにしています。

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